玄関木部廻り塗装

長年、太陽光〜風雨に曝された木部は新築時の色合いを失い劣化が進むと灰色系へ変色していきます。  玄関廻りでは玄関支柱、扉共に下側の、より太陽光〜風雨に曝される部分から劣化は進行します。

灰汁洗い工事とは劣化変色した木の本来の色合い、風合いを甦らせる工事で以下の手順で進行してまいります。
  1工程目:アクロンAB液 汚れ洗浄 1〜2回塗装
  2工程目:レブライト 漂白工事 2〜4回塗装
  3工程目:ノーベルAB液 染み抜き・カビ抜き工事 2〜4回塗装
これらの作業を行う事により新築時に近い状態へ戻す事が可能です。

美しく甦った木は放置すれば、また同様の劣化が進みますので専用の防虫防腐材を複数回塗装する事により劣化の進行を遅らせる事が可能です。また防虫防腐材にはお好みの色に着色出来る様に10色以上のバリエーションを取り揃えておりますので天上は濃い茶色、梁支柱は明るい茶色と色分けも可能です。

ご希望で木部用弾性ウレタンのクリヤー(透明)上塗を行うと、防水性が上がりますので長期保護が可能です。尚、ウレタンクリヤーには艶あり、半艶あり、3分艶、艶消しがあり、光沢のお好みも選ぶ事が出来ます。ちなみに防虫防腐材までの仕上の場合は艶消し〜1部艶程度です。