改修工事

Ａ.外壁工事

　�@施工前
　　　エフロ※の発生が著しい
　　　エフロもそうですが、雨水が内部鉄筋を錆させ、膨張した鉄筋が壁を押し上
　　　げる浮き状態が多く、場所によっては爆裂落下している箇所が見受けられる。

　　　※エフロ＝>コンクリート内部に染みこんだ雨水が水酸化カルシムを溶解し
　　　　外壁クラック（ひび割れ）より染み出して大気中の炭酸ガスと反応硬化した状態を言う

　�A建物調査・マーキング作業
　　　傷んだ箇所に印しを付け下地改修作業の目安とします。

　�B下地工事
　　　浮いた外壁は今後欠落し重大な人身事故に繋がりますので、
　　　事前に解体撤去します。

　　意図不明の木材が壁内にあり、撤去しました。

　　樹脂モルタル整形

　�C注入工事
　　　外壁の浮き箇所にエポキシ樹脂の注入を行い、壁面落下を未然に防ぎます。

　�Eパターン付け
　　　爆裂欠損箇所を樹脂モルタルで補修した跡を砂骨ローラーにて
　　　パターン付けします。

　�F微弾性フィーラー塗装
　　　外壁全体を通常ローラーにて微弾性フィーラー下塗りを行います。

　�Gセラミックシリコン塗装
　　　水性弾性セラミシリコンの2回塗りを行ないました。