全面防水改修工事

Ａ.外壁工事

　�@壁面クラック・浮き箇所・爆裂箇所マーキング工事
　　　外壁クラックは黄色・浮き箇所は赤点・爆裂箇所は赤囲みにて
　　　劣化箇所を特定しました。

　�A外壁クラックＵカット・外壁浮き箇所ドリル穴あけ・爆裂箇所解体工事
　　　クラックは充填し易い幅までダイヤモンドカッターでＵカットを行い、浮き箇所は
　　　ハンマードリルにて穴あけを行い注入工事の準備をし、爆裂箇所は既に中性
　　　化し後日欠損落下を起こす箇所の事前解体処理をおこないました。

　�Bエポキシ樹脂注入ステンレスピン打ち込み工事
　　　浮き箇所マーキング穴内の清掃、エポキシ樹脂注入、ステンレスピン
　　　打ち込み、表面ならしの手順にて壁面の浮きを止めました。

　�C外壁クラックＵカット部サッシ廻りシーリング工事
　　　サッシ廻りは全撤去、エポキシプライマー塗装後にウレタン充填材にて
　　　シーリング工事を行ないました。

　�D外壁、鉄部のケレン工事
　　　外壁の表層塗膜の劣化箇所や鉄部の錆を手作業により除去いたしました。

　�E外壁注入跡、Ｕカット跡、爆裂解体跡樹脂モルタル修正工事
　　　エポキシ注入跡、Ｕカットウレタンシール跡はカチオンタイト補修、
　　　爆裂箇所はＫモルタルにて修正いたしました。

　�F高圧洗浄
　　　70〜150気圧にてジェット洗浄を行ないました。

　�G防錆工事
　　　エポキシ樹脂錆止材にて行ないました。

　�H外壁SKメンテナンスサーフシステムM工法
　　下塗・中塗パターン付け
　　　エポキシ系浸透硬化型シーラーにて壁面内部より浸透硬化させて下地を
　　　強固にしたうえで、微弾性フィーラーにて修正してガタガタになってしまった
　　　壁面の統一凸凹模様をつけました。

　　上塗2回
　　　JIS-A6909防水系セラミックシリコン弾性材の2回塗りを行いました。