雨漏り止水工事
手摺壁内側: ひび割れ防水シール充填+
SKメンテナンスサーフU防水M工法
手摺壁外側: 裏面のみ脱落危険部除去新規貼り・
目地防水シール打ち替え・浮き外壁エポキシ注入
ステンレスピン打ち込み・防水材塗装
屋 上 床 面: サラセーヌウレタン塗膜防水AV−KK50T通気緩衝工法
B.手摺壁外側
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@施工前
手摺壁内側のひび割れと同じ位置の外側タイルが割れている事から 手摺壁厚み分のコンクリートが割れている事が想定出来ます。
タイルの割れ目より炭酸カルシウムが流れ出ています。これは雨水が
浸水している事を表しています。 炭酸カルシウムの流れている箇所は横一列ほぼ同じ高さである事から 同位置内側からの浸水がある可能性が高く屋上側で当てはめて見ると 床コンクリートの10cm下となり防水層の破断と判断出来ます。 |
A素地調整
炭酸カルシウムを手工具にて除去しました。 |
B注入工事
浸水により浮いてしまった外壁をエポキシ注入接着材と ステンレスピンの取付により強化固定しています。 |
Cシール工事
ジョイント目地の旧シールを撤去し、新設防水シールを充填します。 |
Dタイル工事
割れて浮いたタイルを撤去 ※放置すれば剥れ落ちます。
タイルセメントによりタイルを一枚ずつ貼り合わせていきます。
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Eタイル目地吸水防止材塗装
タイル目地より今後雨水が浸透しない様に透明の防水材を塗装します。 |
F手摺壁外側完了
※今回は裏面2,5mの高さ程度の最も傷んでいた部分のみの工事で、9Fへの雨漏りを 止水する緊急処置工事です。今後はその他の面や、この面の2,5mより下、8F以下の 調査修繕が必ず必要になってきますので修繕計画を立てておいた方が良いと思います。
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