雨漏り止水工事

手摺壁内側: ひび割れ防水シール充填+
                     SKメンテナンスサーフU防水M工法
手摺壁外側: 裏面のみ脱落危険部除去新規貼り・
            目地防水シール打ち替え・浮き外壁エポキシ注入
            ステンレスピン打ち込み・防水材塗装
屋 上 床 面: サラセーヌウレタン塗膜防水AV−KK50T通気緩衝工法

D.その他
 @玄関漏水跡
   玄関天井:雨天時に矢印箇所より漏水

   玄関床:天井裏鉄部の錆を拾った水がたれていると推測されます。

 Aドレン廻り施工前
   土砂の堆積で排水機能が落ちています。

   排水口廻りのコンクリートのクラック(ひび割れ)が目視出来ます。

 B奥のDK裏の部屋 天井裏
   以前からの漏水による影響で天井ボードが波打ち、クロスが
   剥れ掛けていました。屋上防水が完了した事で雨天後の浸水
   が止まっているか確認する為も含めて点検口設置。
   開口をしたところ雨漏りは完全に止水できていました。

   天井裏壁は断熱材発泡ウレタンが吹付けしてありますが、天井は
   デッキが剥き出しで冬場や梅雨時期に鉄板が外部との温度差で
   結露し、雨漏りと同じ様な状況になるかもしれません。通常、最上
   階天井にはデッキは使用しないはずですが、工期短縮等の為に
   この様にしたか、新築時の問題箇所と言えます。